個人PIMツール類をまとめ直そうとしているのだが、目玉は操作アイドル状態時のToDoのティッカー風表示。
なぜそういう表示にしようかと思ったかというと 「最近、加齢による記憶力の低下をかなり感じている」 からだ。
元々私は記憶能力に問題があり、相関関係を持たないパターンの記憶力が著しく低い (名付けに理由がない固有名詞、つまり人名、地名、漢字、人の顔、年表など。そのうちその話もするだろう)。 その代わり相関がある構造の記憶力は高く、それを強みにしてきたのだが、その構造記憶、短期記憶周りが怪しくなってきているのだ。 簡単に言うと、一つの文書ファイルから別の文書ファイルへ内容を検討して書き起こすとき、 書き起こせる文章量が減っている。つまり、仕様書からソースエディタへ書き起こすときに仕様書の 内容の記憶把握量が減っているということ。ウィンドウの切替が頻繁に必要となる。
これは個人的には困る状況なのだが、じゃすごく困っているかというとそうでもない。
ウィンドウの切替が頻発するのなら、ウィンドウを横並べに同時に表示すればよい。 まだ1回の視線内にある情報の把握が出来なくなるみたいな話ではない。元々視界を思考バッファ的に 使ってきているからそういう状況は制御できる。
これをToDoの記憶にも適用するということなら、
「頻繁に自動でToDoを邪魔にならないように画面表示すればよいじゃん」
ということで自動表示/非表示するティッカー風ToDoを作ればよいのではないか と思いついた次第。
だからこの意見にはすごく賛同する。
VRにハマる86歳プログラマー若宮正子さん。「高齢者こそデジタル化を」 https://news.yahoo.co.jp/articles/a6a0627c2c34e860b23a89464907c69095c5c00a
コンピュータ/AIで老化をaidするという考え方で、ライフログの動画撮影も継続しているし、こちらも そのうち役に立つだろう。