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結局のところ静的サイトで当面回すかな
web-tips
2021-05-28

まずnetlifyでipfsアクセスしてnuxtサイトをビルドすることは出来た。ただページ数を300ページくらいに減らした場合だ。
出来たのだが3000ページ近いこのサイトのビルドはメモリ的に厳しくてしばしばエラーということになってしまった。まぁ有料設定すればどうにかできるのだろう。
コマンドラインインタフェースのnetlify-cliを使うとローカルでビルドしてアップロードすればとりあえずは安定に回った。アップロードをきちんとコミットしているらしくこれも結構時間がかかる。
時間がかかるのが問題であればWordPressのままDBで記事管理したほうが正解であるのだが。。。
静的ビルドとnetlifyへのアップロードが結構時間がかかるので、ここで再検討して通常のnuxt(サーバーサイト+クライアントサイド)でGCPあたりでホストできないかを考えた。
静的でなければデータサイズは100M程度なのでFTPアップロードでもそうかからない。それにipfsマークダウンからのオンデマンド取り出しが出来ればそのほうがスタイルはそれらしい。
ただやはりnuxtのビルドは無料枠範囲では厳しかったし、g1まで上げるなら現在のWordPressでも同じ訳だし(でもg1で動かせば動くことは確認)
AppEngineでは定期停止でipfsが止まるだろうし、VMであっても常時動かすほどかと考えると少し悩ましい。

結局、静的ビルドはそのままにして、記事の作成とデプロイの過程をできるだけ自動化して、時間はかかるけど放っておけば終わる みたいな方向で当面運用することで決めた。
ここでこれ以上時間をかけてももったいないし。。。
ipfsについては分散ストレージが効果的に働くにはwebブラウザ側が完全対応しなければあまり意味がないし、ipfsそのものについても仕組みの改善はいるような気がするし。
どちらかというとipfsマークダウンのオンデマンドブログレンダリングとかのほうが面白いような気がしているが、まずは個人的に個人ツール群の統合をしたいのだ。