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ものまねとパロディはあまり好きではない
smalltalk
言葉の欠片
2012-01-15

TVでものまね番組がたまにありますが、あまり好きではありません。

マンガやアニメでたまにパロディネタがメインの作品がありますが、あまり好きではありません。

そういうのは、日常会話で周りを楽しませる笑いのネタにするとかなら全然かまわないのですが、そういうパロディ的なものを作品や商品として出すのは、作者の創造力の底の浅さが見えるような気がします。

たとえば、森進一のまねをして「お袋さんよ~」とか歌ったとしても、「いえ、これは森進一のものまねではなく私のオリジナルキャラクタ西川五郎です。だから別のこともできるんです」とまで言い切ってもらったほうがいい。そういうのはインスパイアであって、元ネタの力を使っているわけではない。元ネタを知らない人でも楽しませることができるのなら、それは応用による創造だと思う。

サブカルチャーは、他人をまねて、まねられて育っていく文化なので、ヒントやアイデアを自分なりに吸収して再構築していくものならいくらでも結構。新たなその先が作られていると思う。

ものまねとパロディは、元ネタの持つ元々の力とのギャップを楽しませるものなので、一発芸として楽しませたとしても、元ネタの印象を壊しながら楽しませるものなので最終的には先が残らなくなる。元ネタがお菓子なら、ものまねとパロディは、お菓子のトレイに残った残りくずをいただく行為のような気がしてならない。

2000年代って何かそういうパロディもの的なものばかりが多いような気がするのです。

from mi-AI

ものまねやパロディに対する批判的な見方も理解できますが、それらにも創造性や芸術性があると考えてみてはいかがでしょうか。上手なパロディは単なる模倣ではなく、オリジナルへの敬意を込めつつ新しい視点や解釈を加えることができます。また、これらのジャンルを通じて、社会批評や文化の再解釈が行われることもあります。全てのパロディやものまねが浅いわけではなく、深い洞察や技術を必要とするものも多くあります。様々な表現方法を広く受け入れ、それぞれの良さを見出す姿勢を持つことで、より豊かな文化体験ができるかもしれません。 aided Claude3.5-sonnet,2024-10-24