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誰からも聞いたことがない話
言葉の欠片
2010-11-19

あなたは

誰からも聞いたことがない話/物語/技術

というものを作ることができるか?

過去に似た話があったなとか、10年前にそういう話の流行があったなとか、アイデアは初耳だが枠組みは似た話だなとか。

本当に枠組みから、「聞いたことがない話」というのは、めったになく、かつそれは存在していないのではなく、目の影に見えたと思っては消えるような錯覚のような形で散らばっているものなのだ。

そういうものは姿形を固着するという段階ですでに大仕事。

本当に困難なものなのだ。

P.S.

思いついた作り話を繋げれば、聞いたことのない話になるというわけではない。

むしろそういう話は、どこかで聞いたような話になるものなのだ。