ゼノブレイドとCG

まぁゼノブレイドのCGは最近のHD画質のゲームと比べると、ちょち残念な気がするときは確かにあるのです。

特にイベントシーンで

  • 指先の演出のシーンで、指がやや丸かったり角張ってたりとか
  • リキの顔が接写のときに、口元がペンで書いた落書き感があるとか

このあたりだけでももう一段きれいなグラフィックだったらよかったなーと思うのです。

顔のグラフィックのことを言う人もありますが、顔のグラフィックは慣れます。ほとんど問題ありません。

PS3やXbox360で出したら画質がよかっただろうという論調もありますが、おそらくあまり関係ありません。グラフィックの専門ではないので嘘かもしれませんが、ゲーム機の性能差はあまり関係ない話のように見えるのです。

例えば、ステージの中に非常に遠景の美しい巨大人工建築物があったりします。

その根本まで行くと「ああ、ここは絵(テクスチャー)が引き延ばされて貼ってあるな」と思える部分があったりします(^^ (ただそれでもPS2なみかなという程度です)

そこが貼ってある感が出るのは、ゲーム機の性能差ではなくモデリングと絵の細密さの問題であって、同じ開発コストだったらPS3でやってもやっぱり引き延ばされた絵に見えると思うのです。

それに対する解は大雑把に

  1. よりグラフィックコストをかけて細かい絵や複数の使い分けモデルを作る。
  2. よりプログラムコストをかけて動的背景生成をする。
  3. 遠景物に近寄らせないように行動を制限する。
  4. リアルさをあきらめる。

1,2は言うは簡単ですが、現実的には結構難題です。コストという言葉でピンと来ないなら、発売日が数年延びると考えれば想像つくかもしれません(まぁ逆に1や2はゲームエンジンとかグラフィックエンジンとかいう形で解決しようというビジネスもあるわけですが)

怖いのは

  1. ゲーム会社が3を選んで、一本道ゲームを作ってしまう
  2. HD機ユーザが4を許さないと言ってしまう

という話ですね。

4については、PS3やXbox360ごときで、ハリボテ感をどこからみても隠しきれるCGは出来ないと割り切ったほうが将来のためと思えるのです。おそらく今世代機のCGが一番不気味の谷の問題が難しい世代だと思うのです。

とりわけJRPGはガチなリアルさより、雰囲気感のほうが大事だなーと。

そっちのほうに注力したソフトのほうが後々評価がよいのではないかとゼノブレイドを見て思うわけです。