常識の基点

常識というのは難しい。
所属する集団によって大きく異なるからだ。
ただそこで自分の常識とその組織の常識が異なるからといって、どちらかが間違ってるということが正しいとは必ずしも言えない。
よくニュースで内部告発の話があるが、その全てがよいかといわれると、たまに疑問に思えることがある。
不正を見て見ぬふりをせよ と言っているわけでも、すべての不正は告発せよ と言っているわけでもないのだが、
誤解を恐れずに言えば、自身の常識と組織の常識が異なるのなら、見て見ぬふりをしてそこを立ち去るというのも選択肢としてあるべきと思う。
不正という言い方をすると見て見ぬふりをして立ち去るのは悪いことのように見えるが「あなたの神は私の神とは違う。あなたの神が間違えている」というような話も多々ある。
お互いのポリシーが違うのなら、ポリシーが違うことを認めた上で、互いの存在を認めて、ポリシーの違いに干渉しないようにするしかない。