過去の自分は誤りでした

過去の自分は誤りでした、って話はなかなか聞けない話で言えない話である。
完全人間で生まれてくる人などいないのだから、
どんな人も全員「過去の自分は誤りでした」って部分はあるはずなのです。
ただ、それを言ってしまうと「今も間違えているのではないか」とか「過去のよかった部分も否定するのですか」とか、現在が揺らいでしまったり、過去からの主張の一貫性について問われたりする。
いや、他人がそういうことを聞いてくることはまれで、ほとんどの場合、自身の過去の意識から問われるのです。
大丈夫。皆「過去の自分は誤りでした」って話はもれなくあるのだから。
P.S.
一つ注意点を思い出した。
過去の懺悔という仕掛けは、しばしば宗教やカルト、マルチ集団が使います。
自分が自分で懺悔する分にはいいですが、人から「懺悔せよ」と言われたら注意しましょう。彼らは心理攻撃手法として、こういう表現を使ってきますから。