恥をかくことは、しばしば落ち込む(今風に言うと心が折れる)ことに繋がるわけだ。だから皆いやなことであるのは違いない。
しかし恥はかき慣れたほうがよいことでもある。
恥をかかずに新しいことなどできはしないのだから、上手に恥をかく方法に慣れることはよいことである。
でも、恥じることを知らないことは問題である。
恥は、発生したら適切なフォローが必要であることを覚えておく必要はあるし、恥じることを知らないと、そこで適切なフォローが必要であることに気づかないということになるからだ。
自他共に、恥は発生した人、発生させられた人、のどちらにもフォローが必要である。
フォローが必要であるということは手間が発生するということだから、恥は回避すべきことではあるのだが、恥で受けるデメリットより、恥を発生させたときのメリットが大きいと判断されるときは、理屈上は恥を発生させてそのメリットを取るべきである。
ただ、その基準は本当に人でまちまちだから、判断が難しい。
恥はなにより最優先でかきたくない というのがほとんどの人の本音だろう。人のことは言えないのだが。
恥くらいで動じないような心持ちを持ちたいものだと思う。