ヤッターマン

病院帰りにちょこっと見てきました。
これはノリを楽しむ映画ですね(^^
オチは期待してはいけませぬ。たいしたことはないです。
映画監督が「これの映画化をしたかった」みたいなことを書いてありますが、ああもっともだなーと思いました。
なにせ基本設定はもうアニメ版で十分に知れ渡っている上に、アニメ版のお約束である「細かい設定はナレーションで片付けてOK」ってところがあるため、設定は10分そこらで展開し終えるわけです。
SF・ファンタジー系映画が下手すると大半を設定解説で中身がないみたいなことになりがちですが、これはそういうことはないわけです。やりたがって当然という気もしたりして(^^
つまり逆に言うと、大半の時間が魅せることに使われているわけですから、映像美や演出などノリがいいわけですな(^^
深沢恭子がドロンジョ様に合うかどうかというところは、少し悩ましいですねー。
設定がいうところの熟女の魅力みたいな線は狙われておらず、むしろ狙って根が清純という線をわかりやすく出すためのキャストという感じでしょうか。
あとおもしろいと思ったのが、前半中盤で展開した大風呂敷小風呂敷を最終場面でぜんぶいちいち閉じてくれるのですな(^^
映画で「おもしろかったけど、アレとアレはいつのまにどうなったんだ?」という釈然としない部分が残ることはよくありますが、これに関しては、終盤で強引に全部「こうなりました」ってオチをつけてしまうわけで。
まぁそのせいで、最終対決場面あたりでちょこっとノリが悪くなるところがあるのですが、釈然としない部分を残されるよりはよいのかもしれない。日本人的なきまじめさかも(^^
どちらにしても、悩むことなく気持ちよく終われる良作ですね(^^