夢物語が害を与えることがある

「夢のように理想的な幸福がある」や「最後には幸運にいきつく」と、語る物語は魅力があるのは理解する。
しかしそれが今の自分に当てはまらないからといって、今の自分が心のどこかで失望しているのであれば
その物語はあなたに害を与えている
ということだと思う。
それは、架空の物語を現実の自分に重ねてしまう考え方の幼さに7割の罪がある。
しかし3割くらいは、出来すぎた物語作る作者や視聴率や印税のために誇大広告するメディアにもあると思っている。もちろん逆に出来すぎた物語で救われた気分になる人もいる。
その意味でメディアは必要悪としての罪と責任と、一方である程度の免責を最初から抱えている。
だが自身の考え方で薬にもなるが毒にもなるという意味で見る人で調整できる問題なのだと思う。
夢物語が人に害を与えることがあるというのは、あまり語られない。私もあまり言いたくはない。
言ってしまうと、人でなしのように思われるからかもしれないが、
一方で言った自身も自分の内的理想を一旦否定してしまうことになるので、なにげにつらい気分になるものだからだろう。
P.S.
夢物語を見て「あーよかったー。一段落してさぁ明日も仕事や勉強をがんばろう」という人こそが夢物語の楽しみ方をきちんと理解できている人だと思う。