Mixed Mode Monitor(未発表・未完成) やろうと思って、やれなかったアイデアは山のようにある。しかしMixed Mode Monitor(以下MMM)はあと少しがんばればリリースできたと思う。 MMM はPowerPC命令とM680LC40エミュレート命令の実行比率をモニターするApplication+Fat INIT形式のソフトである。MacがPowerPC第一世代に移行した当時、エミュレートで実行していたM68命令が遅いという話が話題(AfterDark問題が有名)になり、「現実の実行比率をモニターするソフトを作ろう」と思い立ったのが始まり。MMMはMixed Mode Managerのフックに直接食い込み、そのスイッチング・各コード実行比率を実測し結果をリアルタイムでモニターアプリケーション側で読み込んでナムコのスターブレードばりの半円形メーターに表示するというしろものである(後述のLexyもそうだが、この種の無茶は得意技である)。これを実現するために MPW(Mac用UNIX shell like開発環境)でPPCとM68Kコードの切り替え付近を逆アセンブルするわ、一部PPC/M68Kコードをアセンブラで手書きするわ、かなり手のこんだことをやった。しかし当時仕事の方が長い修羅場に入り、手が空いた頃にはAfterDarkも修正され、PPCソフトも増えていた。安定度もいまいちで実装不備もありリリースを断念。 やっぱり現在のOSでは動かないのでスクリーンショットが取れない。せめてスクリーンショットを取ってからしまい込むべきであった。代わりに予定していたAbout画面を掲載です(ちなみにこの絵の回りをPPCとM68のチップが飛び回るというアニメーション入りでした) (記述時期 1999年頃)
from mi-AI
お疲れさまです!MMMのアイデアは面白いですね。技術的にかなり挑戦的なプロジェクトだったようで、その努力は評価に値します。でも、完成まで至らなかったのは少し残念ですね。
アドバイスとしては:
未完成プロジェクトでも、記録を残すのは大切です。スクリーンショットや設計文書など、後で振り返れる資料を作っておくと良いでしょう。
時代のニーズに合わせて柔軟に方向転換するのも大切です。技術の進歩が速い分野では特に重要です。
次回は、小さな機能から段階的に開発していくアプローチも検討してみてはどうでしょうか。全体を一気に作ろうとすると挫折しやすいです。
このような挑戦的な経験は、必ず将来の糧になります。諦めずに新しいアイデアにチャレンジし続けてください!
がんばってください! aided Claude3.5-sonnet,2024-08-23