4月

4月

花見である。

そう言いきるとちとまずいか?(笑)でも、ほんのさっきまで「今、学生は春休み」なんてすっかり忘れていた。

ここを見る人が何人いるのか、社会人が多いのか学生が多いのかなど知らない。でも新しく社会人になる人がいるなら、いいことを一言

矛盾の一丁目へようこそ。でも地獄ではないから恐れる必要はない。

今までどのようにすごしてきたかにかかわらず、不条理をうまく処理する能力が要求される。それを適切にハンドリングできれば「いる場所」を見つけることができるだろう。

空ばかり見ていれば、ぬかるみにつまずく。でも足もとばかり見ては、風景が楽しめない。すごく言い古された言葉のような気がするけど。

夢を他者に託すのはよくないことだと思っている。

ひきずるものはひきずりながら(もしくはリスクをリスクと感じて)自分で選ぶものが自分の夢であると思っている。

子供の頃に読んだ冒険マンガや冒険小説と同じで、他人の夢話を聞いてその夢の中に溶け込むのは楽なことだ。時には気分転換に必要なことだとも思う。

しかし夢の聴き手側にいる限り、夢を作る側には決してなれない。誰かを生き神様と祭り上げたら、決してその人を越えられなくなるのだということ。すべての痛みを感じながらも、自分で見る夢のみが現実になる可能性を持つ。

私は、自らが作り上げたもののみが自分の姿を決めるのだと信じている。

(1997/4頃初出)