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AIを使わない雑話ツール
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2022-08-24

要旨:雑話読み上げ機能をMiに追加してみて、まぁ満足

日常、Mi-Serverの各ツールでToDoの自動アナウンスとか生活時報とかでそれなりに便利に使っているのだが、基本的にNode-Red+Mi-Serverでのスケジュールされている定型文自動読み上げでしかないので「ワンパターンだなぁ」と思う時もある。

そこをがっつりAIで会話を作ろうとすると、それなりに時間もかかるし、それほど賢い文が出てくる訳でもない。知識や経験に基づく元情報がないからである。

でもワンパターンなスケジュール読み上げにアクセントを付ける目的で「AIを使わない雑話機能」を作って先日付けた。

まぁMiの会話文に予想をしないアクセントが付くので、それなりに気に入っている。

将来、文脈を本格的なAIで加工できるようにしたらさらに面白いだろう。

仕組みとしては以下のような感じ

  1. ToDoのテキストとOneNoteに書いた日常メモを抽出して、形態素解析に突っ込んで、含意のありそうな語素を抽出する。これで自分が気になっている日常事項の元データを作る。
  2. 抽出した語素でランダムに連なった語をいくつか選び、Twitterの一般書き込みを検索する
  3. ヒットした書き込みを若干加工する
  4. それを非定期または指示したときに読み上げる

他人のTwitterを流用/加工するのは商品とか他の人に提供だったら問題だろうが、自分で聞くだけなら問題ないし。何より変な言語合成より明らかに多様性が出る。

そのうち入力ソースにTwitterの自分のツイート入れたり、加工部分にAI処理を含めておもしろい処理を入れたりも出来るだろう。