
で、ようやくいろいろ考えたオチに持ち込もうという話です。
最後の「さよなら世界」には句読点を入れたかったのですが、文字をいろいろいじっても話が通じなくなったりニュアンスが変わったりでうまくいかず、仕方なく句読点なしにした記憶があります。
「バグのないソフトは時代遅れのソフトである」と若い頃本で読んだ。昔同僚に「あなたはPCとチャネリングしているようだ」とも言われた
54字の物語の自身作成分アーカイブ
で、ようやくいろいろ考えたオチに持ち込もうという話です。
最後の「さよなら世界」には句読点を入れたかったのですが、文字をいろいろいじっても話が通じなくなったりニュアンスが変わったりでうまくいかず、仕方なく句読点なしにした記憶があります。
パソコンでゲームをしている想定です。パソコンになった人がいろいろPCでやりそうなことをシチュエーションとしてバラバラに振りまいている感じです。
わずかずつ「自分もPCを触りたいぞ」みたいな雰囲気を表現に入れようと工夫はしています。
まぁキーボードにコーヒーこぼしたのよくある話です。
前回これを複数枚にしようと思ったときに、わりとオチまでの間にいろいろあったんだ、的な話にしようと考えたので、ありえそうな小話を捻出してはめこんでいった段階です。なのでこれの内容に深い意味はありません。この手のサブエピソードにありそうな、いろんな話ということを考えて、できるだけ分野を別々にしています。
この頃にはオチはほぼ案として固まったので、最終コマの文言とかも内部的には考えていました。
まぁありきたりなエロ表現ですな。ここは出来がよくないとは認識している。
この段階ではまだオチをどうするかなと模索していた段階なのですが、今までの54文字と違って少し小話を織り込んでバックに長編がありそうな体にしようと思って、この後にいくつか小話をいれようとは考えました。
ただここでは
という枠組みにしようとは決めました。
これも本当は複数枚で書くつもりはなくて、単一オチで作ったのです。
生まれ変わりだ→パソコンになっていた→「望みがかなった!」→お前の望みはパソコンになることかよ。変な奴! みたいな落とし方を想定していたのです。
でも書いてみたらなんとなくこの後の話が思い浮かんでしまったもので。
でもこの時点で全体のオチは考えていませんでしたね。
まぁオチは元のもくあみ的な話です。1枚目と2枚目の間にどんな話があったかは自由に連想してもらってOKです。こっちも何も考えていません。
なんとなくサスペンス風とか国家陰謀アクションとか異世界ものとか超人バトルものとかいろいろはまりそうです。54文字で話の背景とかを記述することは不可能なので、物語の舞台や記述されない間隙は「あなたが知ってるよくある映画、小説、アニメ、漫画」の展開がはまることを想定しています。ですので好きに連想してください。
ちょっとサスペンス風中二ネタ。これは単純なオチですが、2コママンガを見る風にネタ振りとオチを別ページに分けたほうがよいと思ったので意識的に2枚に分けています。分けた上でそれらしい修飾を加えていった感じ。
前に書いたように1枚目の内容がわかりにくかったので、単に2枚目で実例的に説明しなければならなかったわけでちょっとぐだぐだなのです。
一応流れの枠として、部長の横車+へつらう部下的な形を取ってますが、情景を連想しやすくするためのものであまり意味はないです。
夏時間ネタは、別案でモノレールに乗ってる親子みたいな話(思いついたのはこちらが先)があったのですが残してないな。。。他の54文字にもいくつか別案、没案みたいなのがあるので、それも残っているものは合わせてあげるかな。
ちょうどニュースでオリンピックに合わせて日本で夏時間をやろうって出ていた頃の話。プログラマな人はだいたい夏時間は非合理的だと思っているので、そこをひねった話。
日に合わせて行動して、日照が効率化するって話は別に異論はないのだ。時計をずらして調整しようってのは時刻表を書き換えるのがほぼ不可能(手書きや印刷のしなおし)な時代の発想で、時計を変えずに電子時刻表やワープロ書類の時刻表示をソフトで一度に直したほうが正解だろうって思うわけなのだ。
で、このネタは物側は何も変えずに人の考えだけ変えましょうって話なのだが、54文字ではちょっと内容が捉えづらいので2枚になってしまったものです。その意味ではやや失敗作気味です。文構造はシーンの一部を切り出したような感じにしたので始まりだしはやや面白いんですけどね。
オチとしては「結局いろいろあったけど破談して裁判沙汰になった」みたいなところに持って行こうとして、じゃその理由はスピーカーが壊れた ってことにすれば、みたいな落とし所です。
裁判沙汰のところを物騒な表現にするために、土地、家、子供を買った(人身売買?)みたいなのをちりばめて (芸能ニュース的な) 現実に引き戻す感じ。
AIスピーカーがどうして壊れたかについては自由に空想してください。そこは読んだ人が好きに補間することを想定して54文字に詰め込む仕組みにしています。非常に話しが飛んでしまうように思えるかもしれませんが、不足分を連想出来る自由があるのが54文字の利点だと思っています。