非常に単純な結論なのだが
2つの時刻情報は原理上、決してイコールにはなりえない。
言い換えれば
2つの時刻情報を比較すると、どんなに等しく見える2つの時刻であっても、前と後(>か<)になり、等しいという状況にはならない。
ノードの発火は必ず競合して、どちらかを励起する。
このことは回り回って、ものすごくマクロに言うと、
人は2つのものを「似ている」ということはできるが、「厳密に等しい」と判断する能力はない。
人が言う「等しい」という概念は「時立体の構造を見分けることができない」という意味である。
2つの時刻がイコールになりえないという特性を使えばV8モデルがさらに単純化できる可能性があるが、一方で時間は無制限に可分であることになりよりやっかいになる可能性もある。
どちらにしてもそれを反映できるのはやれるとして将来のV9モデル以降であろう。