2014/06/18

言ってることはそう難しいことではない。

人間の情報処理は、時間と繰り返しを基本単位にしているという点と

近代科学は、時間表現を静的に記述しているので、人間の情報処理をきちんと表現する仕組みが整理できていない。

という話だけだ。

人間の情報処理の実装だけなら、理屈の上では工学的に可能。ただ科学的表現に落とし込めないので、文章という形で伝達するのが難しく、むしろ実装機械を提示したほうが早い可能性がある。(ただ科学的表現がしにくいものを、プログラム的実装にするにはかなりの困難があるというだけの話)

ただ、部分実装例がないわけではなくて、時間依存で状態が変化する系のプログラミング(タイムテーブルを管理するプログラム)とかはわりとゲームプログラミングに類型があるような気がする。

 

2014/06/13

おそらく多くの基礎技術で人工知能の発明が成立する土壌が整理されてきていると思う。

ただ私はそれが実現されるには、少なくとも時間間隔を情報単位とした情報処理系が必要だと考えている。でも科学的手法は「時間」の取り扱いが本当に難しい。

「誰がいつどこでやっても、同じ前提条件なら同じ結果になる」のが科学的手法(他者に伝達可能であることを保証する条項、本に固定的に記述できることを保証する条項)の前提だが、時間間隔を基に作った巨大な情報システムの場合、同じ前提条件というのを作るのが著しく難しいので、科学のまな板に乗せることが難しい。

しかし膨大な量のストレージシステムを持つようになってきた時代なので、この問題は近いうちに限定的にでも解決できるのではないかと思っている。

 

2014/06/09

なんか急に人工知能関係の話題が増えてきている昨今。

まぁ流行の周期にまた来たのかもしれない。

ただ前回の流行に比べると、今回はCPUの大幅なパフォーマンスアップに加えて、インターネットをベースとした知識ベースの元データが存在している点は大きい。

知識ベースが重厚になれば、推論機械は間違いなく賢くなるし、現実的な実用性も出てくる。

ただ時間の間隔と繰り返しを基にしたシステムとして構築しなければ、アウトプットはよくて「便利な推論機械」であって人工知能ではないと思う。その場合、今回の流行も流行で終わるだろう。

 

2014/06/07

ソフトバンクが発表した感情を持つロボットの記事はよく見ていない。

ただ本当に感情というくくりで言っているのなら、ICOTの二の舞であろう。

感情という言葉は、心理活動の中で論理的に説明出来ない事柄をすべてひとまとめにした言葉にすぎない。

それを言葉や論理で処理出来るというのなら、上記を理解していないということである。

感情を自律生成出来ない系で、感情の処理など出来るわけがないのである。

まぁ彼らは感情がどうこうより、プレゼンテーションの専門家なのだから、プレゼンテーションの手法の一つとしてやっているのだろう。